聖陵岩里病院について

聖陵岩里病院の役割
- 1.地域の一次救急の患者を受け入れる
- 2.地域住民のかかりつけ医の機能を有する
- 3.施設・医院などの紹介患者を受け入れる
災害時における聖陵岩里病院の基本方針
1.医療機関としての役割
救急告示病院として可能な限りの患者を受け入れる
2.避難施設としての役割
避難施設として積極的に地域に施設を開放する
院長挨拶
聖陵岩里病院は30年以上のあいだ救急医療を中心として日田・玖珠地域に医療を提供して参りました。開設者である故・岩里正生先生の理念である、『困っている患者さんの診療を断らない』ことを胸に、今後ともみなさまの健康を支えるべく、全職員一同さらなる努力をして参ります。
当院は消化器を専門とする医師が揃っており、胃カメラ・大腸カメラ・カプセル内視鏡・エコー・CTなどの検査から、粘膜切除術・粘膜下層剥離術・胆膵内視鏡などの内視鏡治療、そして腹腔鏡手術を含む外科治療まで消化器疾患全般に対応する最新の体制を整えております。腹痛や吐血・下血などの緊急の受診から、胸やけ・はきけ・下痢などの症状に対する検査治療、胃がん・大腸がん検診の再検査など消化器に関しては何でもお任せください。
もちろん消化器疾患のみでなく、高血圧・糖尿病などの生活習慣病や、循環器疾患、呼吸器疾患、外傷など幅広く診療を行っています。また、24時間365日休日・夜間外来対応しておりますので緊急の際はまずお電話でご相談ください。
院長 家永 淳
特定医療法人聖陵会の歩み
特定医療法人聖陵会は1986年に日田市銭渕町に岩里内科医院を開院したのが始まりです。
その後、岩里内科医院は救急指定聖陵岩里病院となり、救急医療を中心として、職員一同、日々努力してまいりました。
また、介護老人保健施設聖陵ストリームや聖陵花月クリニック、訪問看護ステーション等を開設し、地域に根ざした医療、介護を提供してまいりました。
皆様の多大なるご支援と、これまでの私どもの取り組みの結果、2017年度に聖陵会は特定医療法人に認可され、特定医療法人聖陵会と改称しました。
特定医療法人とは、その事業が医療の普及及び向上、社会福祉への貢献その他公益の増進に著しく寄与し、かつ、公的に運営されていることにつき承認を受けた医療法人です。
これからも、日田市、玖珠地区、及びその周辺地区の皆様に医療、介護サービスを通して貢献できますよう精進してまいりますので、変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、どうぞよろしくお願いします。
概要
名称 | 聖陵岩里病院 |
---|---|
所在地 | 〒877-0073 大分県日田市大字庄手242(日ノ隈町) |
電話 | 0973-22-1600 |
FAX | 0973-22-1603 |
理事長 | 山田 和典 |
院長 | 家永 淳 |
診療科目 | |
付帯施設 | 手術室・MRI・ヘリカルCTスキャナ・透視室 |
診療時間 | 月曜~金曜 9:00~12:00 14:00~18:00 土曜 9:00~12:00 14:00~17:00 ※ただし、急患の場合は上記以外でも対応いたします。 |
厚生労働大臣が定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
【保険医療期間及び保険医療療養担当規則で定められた掲示事項】
【病院の入院基本料】
入院基本料について
• 当病棟では、1日に15人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
◇朝8時半~夕方5時半まで、看護職員1人当たりの受け持ちは6人以内です
◇夕方5時半~深夜1時まで、看護職員1人当たりの受け持ちは16人以内です
◇深夜1時~朝8時半まで、看護職員1人当たりの受け持ちは16人以内です
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の基準を満たしております。
特別の療養環境の提供について
当院では、入院時に特別室(個室・2人部屋)をご希望・ご使用された場合に使用料をいただきます。
ご希望の際に「特別室使用申込書兼承諾書」の記入をお願いしております。
保険外負担に関する事項
差額室料、文書料、予防接種、などにつきまして、その利用回数、利用日数または使用量に応じた実費のご負担をお願いしております。
[ 保険外負担に関する事項]
1.特別の療養環境の提供
個室使用料1 7,700円 201号・202号・205号・206号・207号・223号・225号
個室使用料2 5,500円 203室
2.入院期間が180日を超える入院
平成14年4月の診療報酬改定により、入院期間が180日を超える患者さまにつきましては、健康保険一部負担金とは別に新たなご負担が発生することとなりました。尚、患者様には大変ご理解しにくい制度と思われますので、詳細については医事課までおたずねください。
基本点数 | 1,619 |
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控除点数 | 243 |
ご負担金額1日につき | 2430円 |
3.その他の保険外負担に関する事項
◇おむつ代等 1枚につき30円~100円
◇拘束衣リース 1枚250円
◇病衣リース 1枚250円
◇ラバーシーツ(2枚入り) 1900円
◇カミソリ 1個50円
◇食事用エプロン 1枚1,900円
◇証明書代 1通につき1,050円~21,000円
◇口腔ケア用ブラシ(歯・舌用) 1本50円~55円
◇口腔ケア用マウススポンジ 1本20円
◇予防注射
○インフルエンザ 4,000円(65歳以下一般)、2回目3,500円
○麻疹 6,200円
○風疹 6,200円
○肺炎球菌ワクチン 8,300円~11,000円(自費の場合)・2,420円(公費負担)
入院時食事療養費について
当院では、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、医師の食事箋に基づき、管理栄養士又は、栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温にて提供しております。
食事の時間
朝食 | 07:45 |
---|---|
昼食 | 12:00 |
夕食 | 18:00 |
入院時の食事に係る標準負担額(1食につき)
一般(70歳未満) | 70歳以上の高齢者 | 標準負担額(1食当たり) |
---|---|---|
一般(下記以外) | 一般(下記以外) | 510円 |
低所得者(住民税非課税) | 低所得者Ⅱ(※1) 過去1年間の入院期間が90日以内 | 240円 |
低所得者(住民税非課税) | 低所得者Ⅱ(※1) 過去1年間の入院期間が90日超 | 190円 |
該当なし | 低所得者Ⅰ(※2) | 110円 |
※1 低所得者Ⅱ:①世帯全員が住民税非課税であって、「低所得者Ⅰ」以外の者
※2 低所得者Ⅰ:①世帯全員が住民税非課税であって、世帯の各所得が必要経費・控除を差し引いたときに0円となる者、あるいは②老齢福祉年金受給権者
医療DX推進体制整備加算
当院はマイナンバーカードによる電子資格確認を行っています。
質の高い診療を実施するためにマイナンバーカードによる保険情報・医療情報・薬剤情報を取得し、その情報を活用して診療を行っております。
【医療情報取得加算】
当院は、オンライン資格確認について下記の整備を行っており、薬剤情報、特定健診情報等の診療情報を取得・活用することで、質の高い医療の提供に努めています。
•オンライン資格確認を行う体制を有しています。
•受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、下記のとおり診療報酬点数を算定しております。
○医療情報取得加算
•初診時 1 点
•再診時 1 点(※3ヶ月に1回に限り算定)
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
後発医薬品使用体制加算・バイオ後続品使用体制加算
当院では、厚生労働省の後発医薬品促進の方針に従って、後発医薬品(ジェネリック医薬品)およびバイオ後続品の使用に積極的に取り組んでおります。後発医薬品およびバイオ後続品の採用に当たっては、品質確保・十分な情報提供・安定供給等、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な製品の採用に努めています。医薬品の供給が不足した場合には、処方する薬剤が変更となる場合がありますが、当院では治療計画を適切に見直し、変更する際は十分説明を行ったうえで変更いたします。
ご不明な点がございましたら主治医または薬剤師までご相談ください。
外来腫瘍化学療法診療料
当院では、がん治療中の患者さんの治療の安全確保や、体調不良時など緊急を要する事案に対して以下の体制で診療を行っております。
•専任の医師、看護師、薬剤師が24時間体制で緊急時に対応しております。
連絡先 0973-22-1600
•がん治療による副作用等や病状により緊急で入院が必要となった場合に、速やかに入院し治療できる体制を整備確保しております。
•がん治療に係る各診療科の医師、看護師、薬剤師など多職種の委員会を定期的に開催し、院内で実施するがん治療の治療内容が妥当であるか評価しております。
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、自己負担のある方で明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
[ 九州厚生局長への届出事項に関する事項]
*一般病棟 10対1・急性期看護補助体制加算25対1(看護補助者5割以上)
*夜間急性期看護補助体制加算(夜間50対1)
*地域包括ケア入院医療管理料1(看護職員配置加算・看護補助者配置加算)
*検体検査管理加算(Ⅱ)
*脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)・呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
*薬剤管理指導料・病棟薬剤業務実施加算1
*CT撮影(16列以上のマルチスライスCT)・MRI撮影(1.5テスラ以上3テスラ未満)の施設基準に係る届出
*診療録管理体制加算(3)
*医師事務作業補助体制加算(2)50対1
*データ提出加算
*胃瘻造設時嚥下機能評価加算
*医科点数表第2章第10部手術の通則16に掲げる手術
*ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
*後発医薬品使用体制加算3
*入退院支援加算2
*療養環境加算
*救急医療管理加算
*せん妄ハイリスク患者ケア加算
*がん性疼痛緩和指導管理料
◇当院は、入院時食事療養(1)の届出を行っており管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については6時以降)適温で提供しております。
◇その他 詳細は医事課もしくは看護師長までおたずねください。
区分 | 区分名 | 件数 | |
---|---|---|---|
区分1 | ア | 頭蓋内腫瘤摘出術等 | 0 |
イ | 黄斑下手術等 | 0 | |
ウ | 鼓室形成手術等 | 0 | |
エ | 肺悪性腫瘍手術等 | 0 | |
オ | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 0 | |
区分2 | ア | 靱帯断裂形成手術等 | 0 |
イ | 水頭症手術等 | 0 | |
ウ | 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 0 | |
エ | 尿道形成手術等 | 0 | |
オ | 角膜移植術 | 0 | |
カ | 肝切除術等 | 1 | |
キ | 子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 0 | |
区分3 | ア | 上顎骨形成術等 | 0 |
イ | 上顎骨悪性腫瘍手術等 | 0 | |
ウ | バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) | 0 | |
エ | 母指化手術等 | 0 | |
オ | 内反足手術等 | 0 | |
カ | 食道切除再建術等 | 1 | |
キ | 同種死体腎移植術等 | 0 | |
区分4 | 胸腔鏡下手術、腹腔鏡下手術 | 102 | |
その他 | ア | 人工関節置換術 | 0 |
イ | 乳児外科施設基準対象手術 | 0 | |
ウ | ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 2 | |
エ | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 | 0 | |
オ | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) | 0 | |
経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) | 0 | ||
経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) | 0 | ||
経皮的冠動脈粥腫切除術 | 0 | ||
経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞に対するもの) | 0 | ||
経皮的冠動脈形成術(不安定狭心症に対するもの) | 0 | ||
経皮的冠動脈形成術(その他のもの) | 0 |